LP(ランディングページ)の制作をご相談いただく際、お客様からよくいただくご要望があります。
「SEO対策もお願いします。」
ホームページ制作でもよく聞く言葉なので、「LPもSEO対策をしっかりすれば検索順位が上がり、お問い合わせも増える」と考えられる方は少なくありません。
もちろん、私たちもLP制作時にはタイトルや見出し、検索エンジンがページを理解しやすい設定など、基本的なSEOへの配慮は行っています。
しかし、ここで一つお伝えしたいことがあります。
LPとホームページでは、SEOの考え方そのものが違います。
この違いを理解していただくだけで、「なぜLPを作るのか」「どこに力を入れるべきなのか」が分かり、制作後の成果も大きく変わります。
今回は、LP制作をご検討中のお客様から実際によくいただくご質問をもとに、分かりやすくご説明いたします。
「SEO対策もお願いします」は間違いではありません
まず最初にお伝えしたいのは、「SEO対策もお願いします」というご要望自体は間違いではありません。
実際、私たちも制作するLPには、
- ページタイトル
- メタディスクリプション
- 見出し構造
- 画像のALT設定
- 表示速度への配慮
- スマートフォン対応
など、基本的なSEO対策を行っています。
つまり、「LPだからSEO対策をしない」ということではありません。ここは誤解しないでいただきたいポイントです。
ホームページとLPは役割が違います
では、なぜ「SEOだけではない」とお伝えするのでしょうか。
理由は、ホームページとLPでは役割が違うからです。
ホームページの役割
ホームページは会社や店舗の情報を知っていただくための場所です。
例えば、
- 会社概要
- サービス紹介
- ブログ
- 実績
- お知らせ
など、多くのページで構成されています。
Googleは、このような情報を総合的に評価して検索順位を決めています。
そのためホームページでは、SEO対策がとても重要になります。
ホームページにおけるSEOの仕組みや、「検索順位を上げるために本当に必要なこと」については、以下の記事で詳しく解説していますのでご参照ください。 ▶ 【仙台】ホームページを作れば集客できる?Web制作前に知るべき「SEO」の真実
LPの役割
一方でLPは、「一つの商品・サービスを申し込んでもらうこと」を目的に作られるページです。
例えば、
- Google広告
- Meta広告
- LINE
- メールマガジン
などから訪れた方に、「問い合わせをする」「資料請求する」「申し込む」という行動をしていただくためのページです。
つまり、ホームページは見つけてもらうためのページ、LPは申し込んでもらうためのページという違いがあります。
アクセスが多くてもお問い合わせが増えるとは限りません
ここは意外と知られていません。
例えば、Web広告やSNSに費用をかけて、ページにたくさんのアクセス(クリック)を集められたとしても、開いたページが
- 内容が分かりにくい
- 誰に向けたサービスなのか分からない
- 強みが伝わらない
- お問い合わせまでの流れが分かりにくい
このような状態では、お問い合わせは増えません。
逆に、莫大なアクセス数がなくても、ページの内容が分かりやすく、「この会社ならお願いしたい」と思っていただければ、お問い合わせにつながる確率は劇的に高まります。
つまり、集客(アクセスを集めること)と成約(問い合わせをもらうこと)は別の話なのです。
LPは、この「成約(問い合わせをもらうこと)」に特化した強力なツールと言えます。
私たちが最初に考えるのはSEOではありません
「SEO対策もお願いします。」 そうご相談いただいた時、私たちが最初に考えるのはSEOではありません。
最初に考えるのは、「誰に向けたLPなのか」です。
例えば、同じLP制作でも、
- 採用を増やしたい会社
- セミナーを販売したい会社
- 不動産会社
- 整体院 ・・・・・
では、伝える内容も順番も変わります。
誰に何を伝えるのかが決まらないまま、SEO(検索キーワードなど)ばかりを優先してページを作ってしまうと、メッセージがぼやけてしまい、かえって成果(成約)から遠ざかってしまいます。
そのため私たちは、まずヒアリングを行い、サービスの強みや競合との違い、お客様が抱えている課題を整理することから始めています。
LPで本当に重要なのは「導線設計」です
そして、広告やSNSなどで苦労して集めたアクセスを無駄にしないために、私たちがLP制作で最も大切にしているのが導線設計です。
例えば、ページを開いた方が、「このサービス、自分に関係あるかもしれない。」と思ったあと、自然な流れで
- 特徴
- メリット
- 実績
- お客様の声
- よくある質問
- お問い合わせ
へ進めるよう設計します。
どれだけ広告費をかけてアクセスを集め、デザインがきれいに仕上がったとしても、途中で離脱されてしまっては意味がありません。
だからこそ、ウェブ解析士の視点を活かしながら、「迷わずお問い合わせまで進める流れ」を考えて制作しています。
既存ホームページ内にLPを作る場合はどうなる?
ここで一つ補足があります。
LPには、『既存ホームページの中に作る』ケースと、広告専用として『独立して作るケース』があります。
既存ホームページ内にLPを作る場合は、ホームページ全体の評価も影響するため、検索結果に表示される可能性があります。 一方、広告専用のLPは、広告やSNSなどからの流入を前提として設計されることが多く、SEOよりも「訪れた方がお問い合わせしたくなるか」を重視して制作されます。
そのため、同じLPでも目的によって考え方が変わります。
まとめ
「SEO対策もお願いします。」 このご要望は、LP制作をご相談いただく際によくいただくご質問です。もちろん、基本的なSEOへの配慮は行います。
しかし、LP制作で本当に重要なのは、SEOだけではありません。
- 誰に向けたページなのか
- 強みが伝わる構成になっているか
- お問い合わせまで迷わず進める導線になっているか
これらが整って初めて、成果につながるLPになります。
Towards Tomorrowは、仙台・宮城エリアでビジネスを共に伸ばす集客のパートナーとして、成果に直結するLP制作を提供する専門チームです。
魅力をしっかり伝えるデザインの構築と同時に、ウェブ解析士としての知見を活かしながら、「集客方法」と「お問い合わせにつながる導線」の両方を考えたLP制作をご提案しています。
「LPを作りたいけれど、自社にはSEOを重視すべきなのか、それとも広告やSNSを活用すべきなのか分からない」
「自社に最適な集客方法から相談したい」という場合も、どうぞお気軽にご相談ください。
目的や集客手法をしっかり整理した上で、貴社にとって最適なLPをご提案いたします。
よくあるご質問(FAQ)
可能な場合もありますが、ホームページのように多くの情報を持つサイトと比べると難しいケースもあります。LPの目的や集客方法に合わせてSEOの考え方を決めることが大切です。
はい。タイトルや見出し、画像のALT設定、表示速度など、基本的なSEO対策を行った上で制作しております。
広告専用LPの場合は、SEOよりも「お問い合わせにつながる構成」を優先して設計するケースが多くなります。
はい。既存ホームページ内の1ページとして制作することも可能です。ホームページ全体とのバランスも考慮してご提案いたします。
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不要な高額プランを押し付けるようなことは一切いたしません。
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この記事の著者
Towards Tomorrow 代表
ウェブ解析士 /エキスパート・ファスティングマイスター/健康美容食育士2級(Advance)
「伝わりづらいサービスを“伝わる形”に」をモットーに、中小企業や個人事業主の皆様の「想いの言語化」から伴走するWeb集客支援を行っている。
お客様の想いを汲み取る丁寧なヒアリングを信条とし、現在はウェブ解析の知見を取り入れた『根拠のあるサイト作り』に邁進中。公開後もお客様と共に歩み、改善を重ねていく誠実な伴走支援を目指しています。

加藤 剛
Tsuyoshi Kato
