「広告を出しているのに、お問い合わせが思うように増えない。」
そんな悩みを抱えている企業や個人事業主の方は少なくないのではないでしょうか。
もちろん、広告のターゲット設定や予算配分など、原因はいくつも考えられます。
しかし、LP(ランディングページ)制作を専門としている私たちが広告を見ていると、「ここが少しもったいない」と感じるケースがあります。
それは、広告のリンク先が「広告を見た人向けに設計されていないホームページ内の1ページ」になっていることです。
広告をクリックしたときの熱量を受け止めるには、それでは少し訴求が弱いのをご存知ですか?
最近はInstagram広告やMeta広告、Google広告など、さまざまな広告で見かけます。
せっかく広告の内容に興味を持ったのに、クリックすると、ただ淡々と情報が並ぶ「いつものホームページ」が表示される。
もちろん、ホームページが悪いわけではありません。
ですが、 広告をクリックした人が、本当に知りたい情報へ最短でたどり着き、行動を起こしたくなるページになっているか。 ここは、一度見直してみる価値があります。
今回は、LP専門会社の視点から、広告とホームページ、それぞれの役割の違いと、成果につながるページ設計について解説します。
せっかくの広告が台無しに?クリック後の「情報のズレ」とは
例えば、Instagramで求人広告を見かけたとします。
- 「完全週休2日」
- 「未経験歓迎」
- 「月給30万円以上」
そんな魅力的な広告をクリックすると、会社の「通常の採用ページ」が表示される。 そこには、募集要項が淡々と書かれていたり、会社概要や代表あいさつへのリンクが並んでいたりします。
もちろん、それらは企業を知ってもらうために必要な情報です。
しかし、広告をクリックした人が最初に知りたいのは、本当にその情報でしょうか。
求人広告であれば、
- どんな人が働いているのか
- 給与や休日はどうなのか
- 職場の雰囲気はどうか
- 応募方法は簡単なのか
こうした「自分が働くイメージが湧く情報」を期待してクリックしています。
サービス紹介の広告であれば、
- 自分の悩みを解決できるのか
- 他社との違いは何か
- 費用はいくらなのか
- 問い合わせる価値があるのか
こうした情報を知りたいはずです。
つまり、広告をクリックした人は
「広告の続きを見たい」
「背中を押してほしい」
のであって、会社全体の情報を知りたいわけではありません。ここに、広告とホームページの役割の違いがあります。
ホームページが悪いわけではありません。役割が違います!
ここでお伝えしたいのは、ホームページを否定したいわけではないということです。
ホームページには、ホームページだからこそ果たせる大切な役割があります。
ホームページは「会社全体」を知ってもらう場所
ホームページは、会社の案内所のような存在です。
- 会社概要
- サービス紹介
- 実績
- ブログ
- 採用情報
- お知らせ
など、会社全体の情報を整理し、訪れた人が自由に必要な情報を探せるようになっています。 信頼性を高めたり、企業について詳しく知ってもらったりするには欠かせない存在です。
広告をクリックした人が求めているのは「続きを見ること」
広告をクリックしたユーザーは、「さっき見た広告の続きが知りたい」「自分の悩みを解決してくれそうか確かめたい」という期待で気持ちが高まっています。
一方で、広告を出稿する企業側にも必ず目的があります。
- 「無料相談」
- 「資料請求」
- 「採用募集」
- 「期間限定キャンペーン」
ユーザーの「続きを知りたい」という熱量に対して、企業側もこの「一つの目的」に絞って案内をすることが理想です。
ところが、リンク先が会社案内を目的としたホームページだと、魅力的な訴求が弱く、知りたい情報を自分で探す必要が出てきます。
人は思っている以上に、ページを探してはくれませんし、熱量も冷めてしまいます。 少しでも迷えば離脱してしまう可能性があります。
広告費をかけて誘導したものの、お問い合わせや応募につながらない。 その原因は広告そのものではなく、「受け皿」にあることも少なくありません。
広告の受け皿は、ホームページ内のページでも問題ありません
ここで誤解されやすいのが、 「広告を出すなら、新しくLPを作らなければいけない」 という考え方です。
実は、必ずしもそうではありません。
私たちが重視しているのは、 広告をクリックした人のために設計されたページになっているかどうかです。
そのページが独立したLPでも構いませんし、既存のホームページ内にある1ページでも問題ありません。
実際に、ホームページ内に広告専用ページを制作し、そこへ広告を誘導するケースも多くあります。
つまり、 重要なのは「ホームページか独立したLPか」ではありません。
広告を見た人の気持ちに寄り添い、迷わず行動できるページになっているか。
そこが成果を左右するポイントです。
ホームページの中にあっても、
- 広告で伝えた内容と一貫性がある
- 必要な情報が、納得できる順番で整理されている
- お問い合わせや応募まで迷わない(背中を押す訴求がある)
このようなページであれば、十分に広告の受け皿として機能します。
だからこそ私たちは、「LPを作りましょう」と決めつけるのではなく、お客様の状況に合わせて最適な形をご提案しています。
なぜ広告の受け皿を変えるだけで成果が変わるのでしょうか
広告を見てクリックした人は、少なからず興味を持っています。
つまり、「知りたい」「相談してみたい」「応募しようかな」という気持ちが高まっている状態です。
しかし、そのタイミングで広告とは関係のない情報が並んでいたり、募集要項だけが淡々と書かれていたりすると、その気持ちは少しずつ薄れてしまいます。
例えば飲食店を探していて、「期間限定ランチ」の広告を見たとします。 興味を持ってクリックしたのに、お店のトップページが表示され、ランチメニューを探さなければならない。
その間に、「もういいかな。」 となってしまった経験はありませんか。
Webでも同じです。 広告をクリックした人が迷わず必要な情報へたどり着き、そのままお問い合わせや応募まで進めるように設計されているほど、成果につながりやすくなります。
広告の成果は、広告だけで決まるものではありません。 「クリックした後、どのような体験をしてもらうか」も同じくらい重要なのです。
私たちがLP制作で最も大切にしているのは「導線設計」です
LP(ランディングページ)というと、
- 「とにかく縦に長い」
- 「目を引く強いキャッチコピー」
- 「少し大げさな印象」
そんなイメージを持たれる方も少なくありません。
もちろん、商材や内容によってはそうした見せ方になることもあります。
しかし、私たちが考えるLPの本質は「派手なデザイン」や「大げさな言葉」ではありません。
実際のLP運用は、アクセス解析やユーザー行動を確認しながら、何度も改善を繰り返す非常に地道な作業です。
だからこそ、私たちが一番大切にしているのは導線設計です。
広告を見た人は、
- どんな期待を持っているのか。
- 何に不安を感じているのか。
- どの順番で情報を見せれば安心してお問い合わせできるのか。
そうした流れを一つひとつ整理しながらページを設計していきます。
例えば採用であれば、 「給与」や「募集要項」だけでは応募しません。
仕事内容 → 職場の雰囲気 → 福利厚生 → 教育体制 → 先輩スタッフの声 → 応募方法
こうした情報を自然な流れで見せることで、 「ここなら応募してみようかな。」 という気持ちにつながります。
サービス紹介でも同じです。 いきなり料金を見せるのではなく、
悩み → 解決方法 → 実績 → 選ばれる理由 → 料金 → お問い合わせ
という流れで伝えることで、読者は安心して次の行動を選びやすくなります。
これはデザインだけでは実現できません。
広告を見た人の心理を考えながら、情報を整理する「導線設計」があるからこそ、LP(広告専用ページ)は成果につながりやすくなるのです。
広告費をかけるなら、「受け皿」まで考えてみませんか
広告を出すには費用がかかります。
クリックされるたびに広告費が発生するケースも少なくありません。
だからこそ、私たちは広告を見るたびに、「この広告、受け皿を変えたらもっと成果が出そうなのに。」 と感じることがあります。
もちろん、ホームページがあることは企業にとって大きな財産です。 会社の信頼性を高めるためにも欠かせません。
一方で、広告は「今、このサービスに興味を持った人」に向けたものです。
その人たちを会社全体を紹介するホームページへ案内するよりも、広告に合わせた専用のページへ案内した方が、迷うことなく次の行動につながります。
広告予算を増やす前に、「受け皿」を見直すだけで改善するケースもあります。
まとめ
ホームページとLPは、どちらが優れているかではなく「役割」が異なります。
- ホームページ: 会社全体の情報を整理し、企業の信頼性を高める場所(情報の網羅)
- 広告用ページ: 広告を見た人の期待にダイレクトに応え、次の行動へ背中を押す場所(行動の喚起)
広告の受け皿は、必ずしも新しく単独のLPを作る必要はありません。
広告で伝えた内容と一貫性があり、ユーザーが迷わず進める構造であれば、既存のホームページ内に専用ページを構築する形でも十分に成果を発揮します。
大切なのは、「ホームページかLPか」という手法の選択ではなく、「広告をクリックした人が迷わず行動できる体験になっているか」です。
Towards Tomorrowは、仙台・宮城エリアで広告成果を最大化させる「Web集客のパートナー」として、成果に直結する受け皿づくりを安心の価格設定で手がけるLP専門チームです。
せっかく投資した広告費を無駄にしないため、広告文とページ内容のギャップ(情報のズレ)を解消し、訪問者が迷わず相談や応募へ進める最適な受け皿づくりに伴走します。
「現在出しているWeb広告の反応がいまいち伸びない」
「自社の既存サイトが広告の受け皿として機能しているか診断してほしい」という場合は、現在の広告内容やリンク先URLを添えて、まずはお気軽に無料診断へご相談ください。
まずは無料相談へ
「自分のビジネスにはどんなページが合っているか分からない」
「費用感だけまず知りたい」
そのような段階でもまったく問題ありません。まずは現状のお悩みを聞かせてください。
不要な高額プランを押し付けるようなことは一切いたしません。
伝わるLPを、
一緒に育てていきませんか?
※どんな業種でも大丈夫です。
方向性から一緒に整理します。
この記事の著者
Towards Tomorrow 代表
ウェブ解析士 /エキスパート・ファスティングマイスター/健康美容食育士2級(Advance)
「伝わりづらいサービスを“伝わる形”に」をモットーに、中小企業や個人事業主の皆様の「想いの言語化」から伴走するWeb集客支援を行っている。
お客様の想いを汲み取る丁寧なヒアリングを信条とし、現在はウェブ解析の知見を取り入れた『根拠のあるサイト作り』に邁進中。公開後もお客様と共に歩み、改善を重ねていく誠実な伴走支援を目指しています。

加藤 剛
Tsuyoshi Kato
