「検索順位も悪くないし、アクセス解析を見ると人は来ている。なのに、なぜか問い合わせが来ない」
「ページは見られているはずなのに、電話も鳴らなければメールも来ない」
ホームページを運用していると、こうした「あと一歩」の壁にぶつかることがよくあります。
アクセスがあるということは、検索エンジンからの評価や、広告、SNSによる「認知・集客」のフェーズまでは成功している証拠です。
それにもかかわらず成果に結びつかないのは、非常に「もったいない」状態と言えます。
結論から申し上げますと、アクセスがあるのに問い合わせが来ない原因は
「内部の営業導線(サイト内での迷子・心理的ハードル・入力の手間)」にあります。
前回の記事では、問い合わせが来ない原因をユーザーの行動ステップに沿って5つの段階に分けて解説しました。
もしあなたのサイトに「すでに一定のアクセスがある」のなら、見直すべきはSEOや広告といった「集客」の部分ではありません。
この記事では、データ分析のプロである「ウェブ解析士」の視点から、ホームページから問い合わせが来ない理由と、Web集客を劇的に改善するための「導線・CTA・フォーム設計」のポイントを解説します。
アクセスが問い合わせに繋がらない「3つの壁」
ホームページにやってきたユーザーが、問い合わせる直前で引き返してしまうのには、明確な理由があります。
多くの場合、ユーザーはサイト内で以下の「3つの壁」にぶつかっています。
- 迷子の壁:次に何をすればいいか分からない不親切な「導線」
- 心理的な壁:クリックする勇気が出ないハードルの高い「CTA(ボタン)」
- 面倒くさいの壁:離脱の決定打となるストレスフルな「入力フォーム」
それぞれの壁で何が起きているのか、具体的に見ていきましょう。
① 迷子の壁:次に何をすればいいか分からない「不親切な導線」
1つ目の壁は、Web集客における「導線」の欠如です。
ユーザーが記事やサービス内容を読んで「なるほど、いいかもしれない」と興味を持ったとしても、そのページの終わりに「次にとるべき行動」が示されていなければ、ユーザーはブラウザの「戻る」ボタンを押して離脱してしまいます。
- サービス紹介の後に、料金ページや実績ページへのリンクがない
- グローバルメニュー(上部のメニュー)の項目が多すぎて、どこを見ればいいか分からない
このように、ユーザーをサイト内で迷子にさせてしまう設計は、大きな機会損失を生みます。
「これを読んだ人には、次にこのページを見てほしい」という、意図的な道筋を作ることがホームページ改善の第一歩です。
② 心理的な壁:クリックする勇気が出ない「ハードルの高いCTA」
2つ目の壁は、「CTA(コール・トゥ・アクション=行動喚起)」の弱さやハードルの高さです。
ページ内にボタンがあっても、そのボタンの言葉ひとつでクリック率は大きく変わります。
たとえば、どのページを見ても「お問い合わせはこちら」という硬い言葉しか並んでいない場合、ユーザーは「まだ相談するか決めていないのに、問い合わせたら営業されそう」と心理的なプレッシャー(心理的摩擦)を感じます。
「まずはサイトのURLをお知らせください」
「今の課題を整理する無料相談はこちら」
といったように、ユーザーが「それならクリックしてみようかな」と思える言葉(マイクロコピー)へ変更するだけでも、集客効果は目に見えて改善します。
③ 面倒くさいの壁:離脱の最終要因となる「ストレスフルなフォーム」
3つ目の壁は、せっかく問い合わせようと決心したユーザーを追い返す「フォーム」です。
実は、入力フォームまで辿り着いたものの、送信完了せずに離脱(フォーム落ち)してしまう人は驚くほど多いのです。
- 入力項目が多すぎる(住所、電話番号、部署名など、最初の相談段階では必要のない情報まで必須になっている)
- 「相談内容」の自由記述欄しかなく、何を書けばいいか分からない
- スマートフォンで入力しづらい、全角・半角のエラー判定が厳しすぎる
「ちょっと聞いてみよう」というユーザーの熱量を冷まさないためには、フォームの入力項目を極力減らし、「原稿なし・アイデア段階でも相談可能」といった安心感を与える文言を添えることが非常に重要です。
「大きな予算をかけない」部分改善で成果は変わる
「アクセスはあるのに問い合わせが来ない」と悩む方の多くは、
「サイトのデザインが古いからだ」
「全体を何百万円もかけてフルリニューアルしなければダメだ」
と思い詰めてしまいがちです。
しかし、実際のところ、大規模なリニューアルをしなくても成果が出るケースは多々あります。
導線を見直し、CTAの言葉をユーザー心理に寄り添ったものに変え、フォームの項目を整理する。
こうした「ユーザーの心理的ハードルを下げるちょっとした改善」だけでも、問い合わせ数は確実に変化します。
自社サイトの課題を正確に見つけることの難しさ
自分の会社のホームページは、毎日見慣れているからこそ
「どこが分かりにくいのか」
「どこでユーザーが迷っているのか」
に気づきにくいものです。
毎日見慣れているからこそ、初めてサイトに訪れた一般のユーザー心理に気づくことが極めて困難なのです。
「導線が悪いのか、CTAの言葉が響いていないのか、それとも別の原因があるのか?」これを社内だけで議論していても、推測の域を出ず、時間ばかりが過ぎてしまいます。
Towards Tomorrowでは、部分的なデザイン修正にとどまらず、「ユーザーがどう動き、どこで離脱しているのか」という全体最適の視点からホームページ改善をご提案しています。
「ホームページの知識がない」
「サイトに載せる原稿がうまくまとまっていない」
という段階からでも、私たちがヒアリングを通じて強みを言語化し、構成から一貫して対応いたします。
現在のホームページの課題、まずは一緒に整理しませんか?
アクセスがあるということは、あなたのビジネスやサービスに関心を持っている人が確実にいるという証拠です。
あとは、その方々をスムーズに案内する「道」を整えるだけです。
「うちのサイトはどこでユーザーを逃しているんだろう?」と迷ったら、まずは一度、プロの目線を入れてみませんか?
Towards Tomorrowでは、現在のホームページで改善すべきポイントを3つに整理してお伝えする無料診断を行っています。これからどう動くべきかの全体像が見えてきます。まずはあなたのホームページのURLをお知らせください。原稿がない段階や、何を相談すればよいか分からない状態でも大歓迎です。
まずは無料相談へ
「自分のビジネスにはどんなページが合っているか分からない」
「費用感だけまず知りたい」
そのような段階でもまったく問題ありません。まずは現状のお悩みを聞かせてください。
不要な高額プランを押し付けるようなことは一切いたしません。
伝わるLPを、
一緒に育てていきませんか?
※どんな業種でも大丈夫です。
方向性から一緒に整理します。
この記事の著者
Towards Tomorrow 代表
ウェブ解析士 /エキスパート・ファスティングマイスター/健康美容食育士2級(Advance)
「伝わりづらいサービスを“伝わる形”に」をモットーに、中小企業や個人事業主の皆様の「想いの言語化」から伴走するWeb集客支援を行っている。
お客様の想いを汲み取る丁寧なヒアリングを信条とし、現在はウェブ解析の知見を取り入れた『根拠のあるサイト作り』に邁進中。公開後もお客様と共に歩み、改善を重ねていく誠実な伴走支援を目指しています。

加藤 剛
Tsuyoshi Kato
