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「ホームページを作ったのに、問い合わせがほとんど来ない…」
ホームページ制作やサイト改善の相談を受けていると、小規模事業者や店舗の方からこのような悩みをよく耳にします。
仙台でも、整体院や美容サロン、教室などの地域ビジネスでは「ホームページを作ったのに問い合わせが来ない」という相談は少なくありません。
実際にサイトを見てみると、デザインも整っており、情報もきちんと掲載されていることが多いのですが、それでも問い合わせにつながらないケースがあります。
その理由の多くは、見た目ではなく ホームページの設計 にあります。
例えば次のような状態です。
- きれいに作られているが、何をしてほしいサイトなのか分かりにくい
- サービス説明が中心で、お客様の悩みが見えない
- 問い合わせまでの流れが分かりづらい
特に仙台のような地域都市では、検索して店舗やサービスを比較するユーザーが増えているため、ホームページの構造が集客結果に大きく影響します。
この記事では、ホームページから問い合わせを増やすために見直したいポイントを
「目的」「伝え方」「導線」
という3つの視点から整理しました。
自社サイトを見直すヒントとして参考にしてみてください。
見直しポイント① 問い合わせが増えるホームページの目的設計
問い合わせが少ないホームページに共通するのは、サイトの目的が曖昧になっていることです。
例えば
- 会社情報をまとめた
- サービス内容を掲載した
- とりあえずホームページを作った
このようなサイトは珍しくありません。
しかし訪問者の立場で見ると、「このサイトを見て、私は何をすればいいのだろう?」という状態になってしまうことがあります。
ホームページは単なる情報掲載ではなく、ユーザーの行動につながる設計が必要です。
ランディングページ(LP)の考え方では、
- 問い合わせ
- 予約
- 資料請求
- 申し込み
など、一つの行動に導く構造を作ります。
ホームページを見た人に「次に何をしてほしいのか」この目的を明確にすることが、問い合わせ増加の第一歩です。
見直しポイント② 問い合わせにつながるホームページの伝え方
問い合わせが増えないサイトでは、自社目線の情報構成になっていることも少なくありません。
例えば
- サービス名や業界用語がそのまま並んでいる
- 会社の理念や沿革が先頭にきている
- お客様の悩みではなく、商品の特徴を最初にアピールしている
- ベネフィットよりも、スペックや機能の説明が中心になっている
こうした構成では、一見「きちんと情報を載せている」ように見えますが、ユーザーの関心は続きにくくなります。
なぜなら、ユーザーはあなたの会社のことをほとんど知りません。
興味があるのは、商品サービスが「自分にとってどう役立つのか」という一点だけです。
たとえば整体院であれば—— 「どんな技術か」ではなく、「その技術が、どんな悩みをどう改善できるか」。
美容サロンであれば—— 「どんなコースがあるか」ではなく、「どんな人がどんな変化を感じているか」。
この視点で情報を伝えることで、ユーザーの関心は高まりやすくなります。
情報が“伝わらない”のではなく、“伝える視点がズレている”。
この違いが、成果に大きな影響を与えるのです。
見直しポイント③ 問い合わせを増やすホームページ導線設計
ホームページに一定のアクセスはある。
けれど、そこから問い合わせにはなかなかつながらない—— そんな場合は、「行動導線の弱さ」が原因かもしれません。
行動導線とは、ユーザーがページを読み進めたあと、自然な流れで問い合わせや予約などのアクションにたどり着けるかどうか。
その“道筋”の設計です。
ところが、実際のサイトではこんな問題がよく見られます。
- 「お問い合わせはこちら」が目立たない
- スクロールしないとボタンが出てこない
- スマホで見ると、どこを押せばいいか分かりづらい
- 情報量が多すぎて、途中で読むのをやめてしまう
- 申し込みページまでのクリック数が多すぎる
現在はスマートフォンからのアクセスが多く、業種によっては7〜8割がスマホ閲覧というケースもあります。
また、スマホユーザーにとっては、「ちょっと面倒だな」と感じた瞬間が“離脱の瞬間”です。
そして一度離れたユーザーが、再び戻ってくることはほとんどありません。
つまり、行動導線の設計は「見た目以上に結果を左右する」ものなのです。
問い合わせにつながるサイトでは
- 悩みへの共感
- 解決策の提示
- 実績や情報の提示
- 問い合わせボタン
が自然につながる構造になっています。
つまり、見た目以上に重要なのが、導線設計なのです。
自社サイトの場合、どこが改善ポイントか知りたい方はこちら(無料相談)>>
セルフチェック あなたのホームページは改善ポイントがありませんか?
ここまで読んで、「もしかして、うちのサイトも…」と感じた方もいるかもしれません。
最後に、今のホームページが集客ロスを起こしていないかを確認できる、簡単なチェックリストをご紹介します。
3つ以上当てはまる場合は、改善の余地が大きいかもしれません
- ホームページの“目的”をひと言で説明できない
- お客様の悩みより、自社の説明が先に並んでいる
- 問い合わせボタンの場所が分かりづらいと言われたことがある
- スマホで見ると見づらい部分がある
- 訪問数はあるのに、問い合わせがほとんど来ない
- “作っただけ”で長く放置していた時期がある
このチェックに該当する場合、まずは「目的・伝え方・導線」の3つを見直すだけでも、ホームページの役割は大きく変わります。
「どこから直せばいいか分からない」という方は、信頼できる専門家に相談するのもひとつの手段です。
改善の鍵 ランディングページ(LP)の設計思考
問い合わせを増やすためには、通常のホームページ制作とは少し違う視点が必要になります。
それが、ランディングページ(LP)の設計思考です。
LPでは
- 目的
- 伝え方
- 導線
この3つを整理し、ユーザーを 一つの行動へ導く構造 を作ります。
実際に問い合わせが増えているホームページの多くは、このLPの考え方をサイト設計に取り入れています。
必ずしもサイト全体を作り直す必要はありません。
問い合わせにつながる導線を LPの構造に整えるだけで、反応が変わるケースも少なくありません。
まとめ:集客できないのは「設計の問題」です。
ホームページから問い合わせが来ない原因の多くは、デザインではなく「サイト設計」にあります。
特に重要なのは
- 目的
- 伝え方
- 導線
この3つです。
これらを見直すことで、ホームページの役割は大きく変わる可能性があります。
「うちのサイトはどうだろう?」 そう思った方は、まず自分のホームページを客観的に見てみてください。
「作ったこと」で満足せず、「成果を出す設計」になっているかどうか。
そこに気づけた瞬間が、改善の第一歩です。
まずは無料相談へ
「自分のビジネスにはどんなページが合っているか分からない」
「費用感だけまず知りたい」
そのような段階でもまったく問題ありません。まずは現状のお悩みを聞かせてください。
不要な高額プランを押し付けるようなことは一切いたしません。
伝わるLPを、一緒に育てていきませんか?
※どんな業種でも大丈夫です。方向性から一緒に整理します。
この記事の著者
仙台・宮城を拠点に活動するLP・Web制作チーム
Towards Tomorrow 代表
「伝わりづらいサービスを“伝わる形”に」をモットーに、中小企業や個人事業主の皆様の「想いの言語化」から伴走するWeb集客支援を行っている。
お客様の想いを汲み取る丁寧なヒアリングを信条とし、現在はウェブ解析の知見を取り入れた『根拠のあるサイト作り』に邁進中。公開後もお客様と共に歩み、改善を重ねていく誠実な伴走支援を目指しています。

加藤 剛
Tsuyoshi Kato
